厳罰化だけでは、飲酒運転は防げません。
それは、飲酒運転の背景に、アルコールについての認識の欠如、飲酒習慣の問題など、モラルに訴えるだけでは解決できない複雑な要素があるためです。
今、日本に欠けている飲酒運転防止対策は「アルコール教育」です。
「飲酒運転防止インストラクター」とは、職場や地域での対応を心得た上で、DVDを使った参加型研修を実施し、アルコールの基礎知識や節酒の方法を広める人材です。
この活動は、飲酒運転防止に効果を上げるのはもちろんのこと、メタボや生活習慣病、うつなどの原因ともなる「多量飲酒」の抑制にもつながります。
ASKでは25周年記念事業として2008年に本事業を開始し、12年間で4500人以上の「認定インストラクター」を養成しました。
社会的ニーズの高まりに応え、今年度も引き続き日本損害保険協会の助成と企業協賛により養成講座を実施します。
2020年度(第13期生)受講申込みの受付は終了いたしました
受講料
- 受講料
- 19,500円/1名
※お納めいただいた受講料は、助成金や企業協賛金と共に、教材一式(通信スクールテキスト・DVD)のご提供と通信添削および認定までの受講者管理業務等に当てられます。
養成講座の年間スケジュール
飲酒運転防止インストラクター養成講座は、通信スクールをはじめとし1年を通してアルコールの正しい知識を深め、最後に自身が身に付けた知識を伝える研修を実施することで、実践経験の伴ったインストラクターを輩出しています。

ASK認定 飲酒運転防止インストラクター 日本の各地域別の人数
2021/02/15現在
合計4,680人
第13期生131人
- 253人
- 355人
- 1,748人
- 178人
- 543人
- 714人
- 215人
- 136人
- 400人
- 138人
第13期の飲酒運転防止インストラクターが行なった初回研修の参加者は、1845名になりました。