アルコール・薬物・その他の依存問題を予防し、回復を応援する社会を作るNPO法人「ASK(アスク)」の情報発信サイト

ASK認定 飲酒運転防止インストラクター養成講座 企画・実施:特定非営利活動法人ASK 助成:日本損害保険協会(自賠責保険運用益拠出事業) 後援:内閣府/警察庁/法務省/国土交通省/厚生労働省/文部科学省 ほか

参加者の声 第10期(2017年度)

通信スクール修了者の声

この通信スクールをすることで、日常的にアルコールについての会話をするようになりました。(バス会社勤務)

添削は足りない点などが書いてありわかりやすかったです。遺族・受刑者・依存者の手記はより具体的に教習生に考えてもらうことができるので、知ってもらうためにどんどん活用したいです。(自動車教習所勤務)

事例が実際に起きた事件であり、印象に残っていたためくわしく知ることができよかったです。地域包括支援センターで働いています。退職後の高齢者のアルコール問題の解決策として、今回学んだことを地域の方に伝えていきたい。(地域包括支援センター勤務)

確認テストはきちんとテキストを理解していないと答えられないものだったので非常に有効でした。赤ペンコメントは一歩踏み込んだ深い内容の指導が入っており、改めて自分自身の学びとなった。自分の思い込み以外の視点からの指摘がありがたいです。(一般企業勤務)

細かく具体的に記されており、漠然ととらえていたことを詳しく知ることができました。テストやワークは、難しく答えるのに時間がかかるものもありましたが、実践的な内容でためになりました。
(バス会社勤務)

地区別スクーリング修了者の声

DVDの内容を一通り学んだので、職場でどのように進めたらよいかイメージができました。テキストにない細かいところまで話してくれたので、詳しく知ることができよかったです。DVDも基本的なところから依存症まで簡潔にわかりよかったです。(バス会社勤務)

経験談がよかった。私たちがこういう話をすればよいのだという参考になりよかった。(鉄道会社勤務)

企業の安全運転管理者に対しても同様の講習をさせるべきと思いました。(警察勤務)

グループワークで意見交換できたのはよかった。講師も体験を元に話されたので身近に感じられた。研修の進め方の勉強になりました。さまざまな補足を受けられた点もよかったです。(一般企業勤務)

実生活に役立つような内容が多く、実感しながら学べた。(バス会社勤務)

実践報告シートの記述より抜粋

アルコールの基礎知識を伝えることで、飲みすぎは健康を害し身体をこわすということを気づかせることができました。自分自身が節酒したので、どのように生活習慣を変えたのか? どんなことをしているのか? などの質問があり、自分の行なっていることを参考に話をしました。(バス会社勤務)

1単位を覚えてもらうために、ビール・ワイン・日本酒・ウイスキー・焼酎・チューハイの容量を実際に量ってコップに入れて見せたので覚えてくれたと思う。1単位を覚えて、一緒に飲む友人、同僚にも話をして適量を飲むようにするという感想が多くうれしかった。(鉄道会社勤務)

飲酒運転という行動問題を切り取るのではなく、飲酒習慣そのものにアプローチする必要があることをしっかりと伝えられた。(医療機関勤務)

市民の生命身体財産を守らなければならない消防職員として、大切なものを守るということを参加者みんなで考えることができた。グループでの話し合いは予想以上に活発に進行できた。(消防勤務)

女性の方がアルコールの害を受けやすいことを知らない人ばかりで驚きがありました。飲酒の基礎知識や害など、大人ばかりではなく子どもたちにも教育が必要だと思いました。(一般企業勤務)

各職員が普段の飲酒量は何単位なのか、さらに体内に留まるのは何時間なのかを具体的に数値化することにより、飲酒に対する意識を大きく変えることができた。(自動車教習所勤務)

養成講座の年間スケジュール

飲酒運転防止インストラクター養成講座は、通信スクールをはじめとし1年を通してアルコールの正しい知識を深め、最後に自身が身に付けた知識を伝える研修を実施することで、実践経験の伴ったインストラクターを輩出しています。