アルコール・薬物・その他の依存問題を予防し、回復を応援する社会を作るNPO法人「ASK(アスク)」の情報発信サイト

ASK認定 飲酒運転防止インストラクター養成講座 企画・実施:特定非営利活動法人ASK 助成:日本損害保険協会(自賠責保険運用益拠出事業) 後援:内閣府/警察庁/法務省/国土交通省/厚生労働省/文部科学省 ほか

参加者の声 第9期(2016年度)

通信スクール修了者の声

例題もわかりやすく書いてあったので、やってみようかなと思う気持ちにさせてくれました。また、こうしたらもっとよくなる、こんな考えもあるんだよと解説してくれたのでわかりやすかったです。飲酒による身体へのリスクや自分の体質を知ることでいろいろな問題を早期発見し、それに対する職場での対応に活かしていきたいです。(バス会社勤務)

職業柄飲酒についての話をする機会があるので、脳への影響、遺族の思いを伝えたい。特に遺族の思いはニュースなどの報道以外で聞くことができないのでとても参考になりました。(自動車教習所勤務)

不規則な勤務形態、職場環境であるので、習慣飲酒に陥る可能性が高いと思った。依存症や危険な飲み方を避ける方法を教養したいと思った。(警察勤務)

基本的な知識についても細かく記載されていてわかりやすく、実例を挙げているところがよかった。テストでは学んだことが身についているか確認できました。ワークでは日頃の自分を見直して改めることができました。また、納得のいく解説で頭の中でモヤモヤしていたものがスッキリなくなりました。大型トラックを複数台扱っている職場なので、一つ一つの事故が大惨事になることが予想されます。社内でもアルコール検知器は活用していますが、アルコールが引き起こす様々な問題を周知していきたい。(運輸会社勤務)

絵や図が多くたいへんわかりやすかったです。職場の講義等ですぐ利用できそうな内容でよかったです。また解説シートでは自分が理解できている点、理解できていない点がすぐわかり次の講座の学習に役立ちました。
(刑務所勤務)

地区別スクーリング修了者の声

グループワークがあったりして、ただ聞くだけではなく参加型の講習で実感が強く持てた。非常にわかりやすい解説で教材だけでは伝わってこないこともわかった。(バス会社勤務)

グループ討議が多く異業種の方の考えを聞くことができてよかったです。講師の経験に基づく説明、医学的見地からの説明もわかりやすかったです。DVDは職場で使ってみたいと思います。(警察勤務)

講師は実体験をもとにした話が多く、ほとんどお酒を飲まない者にはたいへん参考になりました。(刑務所勤務)

確認シートや実践プランにより実践的な考えなど明確になりとてもよかったです。講師もとてもわかりやすくたいへん勉強になりました。これからの社員教育を進める手法も学べました。教育者としての基礎知識など学べましたがさらに勉強が必要とも感じました。スキルアップ研修を受講していきたいと思います。(一般企業勤務)

深く学習できました。グループワークでは飲まない方もいて、違う視点も感じられたのでよかったです。(医療機関勤務)

実践報告シートの記述より抜粋

アルコールに対して軽視していたがもっと真剣に向き合うようにすると参加者に言われ、自分の行なった研修によって少しでもよい影響を与えられたことがうれしかった。(バス会社勤務)

アルコールがどのくらいで抜けるのかほとんどの人が知らなかった。1単位が4時間だと説明すると役に立つと言われた。(運輸会社勤務)

職員にアルコールの1単位の量を伝えたところ、飲み会の席でも「今、〇単位くらいかなー。」と会話に出るようになり、現在自分がどのくらい飲んでいるかを認識するようになりよかったと思いました。(刑務所勤務)

飲酒量を自覚してもらうため、アルコールの1単位カードを全員に渡し、持ち歩けるようにした。「家族や知人に見せよう。」という声も出た。(自動車教習所勤務)

体質判定、焼酎党の実験はすぐに目に見える結果がでるため、参加者全員が興味を持ってくれた。また、以前から使用していた資料や通信教育で使用した教本の内容を用意していたため、スムーズに実施できた。(一般企業勤務)

養成講座の年間スケジュール

飲酒運転防止インストラクター養成講座は、通信スクールをはじめとし1年を通してアルコールの正しい知識を深め、最後に自身が身に付けた知識を伝える研修を実施することで、実践経験の伴ったインストラクターを輩出しています。