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ASK認定 飲酒運転防止インストラクター養成講座 企画・実施:特定非営利活動法人ASK 助成:日本損害保険協会(自賠責保険運用益拠出事業) 後援:内閣府/警察庁/法務省/国土交通省/厚生労働省/文部科学省 ほか

通信スクール

これまでASKが培ってきた飲酒運転防止の活動や「セルフケアスクール」の実績と通信講座のノウハウを活かして、2006年11月20日に「飲酒運転防止 通信スクール」を開講しました。

バス・タクシー・トラックなどの運輸関連企業以外にも、業務で車を使う職場は数多くあります。また、マイカー通勤が多い職場もあるでしょう。

飲酒運転防止に関心をもつあらゆる職場の方々に、ぜひ受講をお勧めします。

通信スクールの狙い

飲酒運転が危険であることや、法律違反であることは、誰でも知っています。
けれど法律が厳しくなっても、職場での管理や罰が強化されても、飲酒運転がなくならないのはなぜでしょうか。

「これぐらいなら」「ついつい」「自分だけは大丈夫」という心理があるからです。
ことに、いったん酔ってしまうと、判断は甘くなります。
この通信スクールでは、こうした心理やその背景にある問題にしっかりと迫り、職場で飲酒運転を防止するために必要な対策を身につけていただきます。

特色

1.飲酒運転をはじめとするアルコール問題の基礎を、わかりやすく解説
2.豊富な実例や、職場で活用できる具体的ノウハウを提示
3.飲酒者の心理をふまえ、ドライバーにすぐ役立つ生活改善のヒント満載
4.自己チェックのための「実践ワーク」や体質判定「ジェルパッチ」
5.欠かせないポイントをしっかり身につける「確認テスト」と添削

教材の構成

3つの講座から構成され、添削は3回行ないます。
添削者からのコメントとともに、「解答と解説」の資料がつきます。

 

講座1 飲酒が及ぼす影響

飲酒運転は危険……誰でも知っていることです。ところが知識で説明されても悲惨な事故の映像を見ても「自分は大丈夫」と考えることから、飲酒運転が起きるのです。
なぜ、どんなふうに危険なのか、「酔い」の正体や脳に何が起きるかを通じて、納得する講座です。意外と知られていない、アルコールに関する基礎知識もおさえてあります。

はじめに――「昔の常識」は通用しない
【1】飲酒運転はなぜ「危険」?――アルコールの正体
【2】「飲める」人、「飲めない」人――遺伝的な体質の違い
【3】酒は百薬の長!?――身体に与える影響
【4】階段落ちの悲劇――アルコールによるさまざまな事故
【5】「わかっていても、つい」はなぜ?――アルコールの依存性
【6】飲むなら「1日1単位」まで!――厚生労働省が打ち出した基準

講座2 ドライバーと職場が知っておくべきこと

厳罰化の中身、被害者遺族の声などに始まって、「ドライバー」に欠かせないものを実感していただきます。続いて、飲酒問題のあるドライバーを早期発見し必要な対応を行なうために、管理者として必要な知識とノウハウを学んでいただきます。
よかれと思った対応が裏目に出てしまうパターンを、ぜひ知っておいてください。

はじめに――職場で飲酒運転を防ぐために
【1】厳しくなった社会の目――いま法律はどうなっている?
【2】二度と返らない命……――遺族の声
【3】たとえ人身事故を起こさなくても――ある受刑者の手記(K)
【4】「やむをえなかった」!?――否認の心理
【5】よくある「間違った対応」――早期発見を妨げる要因
【6】家庭はどうなっているか?――依存症の進行プロセス
【7】危ない兆候をキャッチしよう――依存症への境界線はどこに?
【8】依存症は回復する病気――ある運転手の体験手記(T・A)

講座3 飲酒習慣を変える具体的ノウハウ

罰や叱責による反省だけでは、長年の習慣や考え方は変わりません。
寝酒の落とし穴、酒なしで安眠するコツ、危険な飲酒パターンを変えていく方法など、実際にASKがドライバーを対象に行なってきた「セルフケアスクール」の実績と、生活全体を変えていった人たちの生の声をもとにした内容です。

はじめに――「クビ」では解決しない
【1】一人の変化は周囲を変える――自己管理の自覚
【2】「青信号」になるまでの時間――アルコールが血中から消えるのは?
【3】リスクを点検する――「あぶない飲み方」とは?
【4】寝酒の落とし穴――睡眠をむしばむアルコール
【5】不規則勤務と睡眠――酒なしで眠り、スッと目覚めるために
【6】健康な生活をつくる――「セルフケアスクール」での実践
【7】家族の輪が戻ってきた!――生活改善を実践したドライバーの声
【8】職場ぐるみの防止対策――ケーススタディ

養成講座の年間スケジュール

飲酒運転防止インストラクター養成講座は、通信スクールをはじめとし1年を通してアルコールの正しい知識を深め、最後に自身が身に付けた知識を伝える研修を実施することで、実践経験の伴ったインストラクターを排出しています。